Critical Issues Forum in Hiroshima ②
Critical Issues Forum in Hiroshima
午前中のプレゼンテーションが終わり、ただ今、昼休憩。
高校生たちは満開の桜のもと、意見交換をしながらお弁当を食べています。
午後は、広島平和文化センター前理事長で、広島女学院大学 客員教授 スティーブン・リーパー先生の基調講演でスタートします!
Critical Issues Forum in Hiroshima
午前中のプレゼンテーションが終わり、ただ今、昼休憩。
高校生たちは満開の桜のもと、意見交換をしながらお弁当を食べています。
午後は、広島平和文化センター前理事長で、広島女学院大学 客員教授 スティーブン・リーパー先生の基調講演でスタートします!
今日もシカゴはお天気に恵まれ、観光日和でした!
まずは、アメリカで2番目に高い建物のWillis Tower
103階にある展望台からは、
続いて、Navy Pier、Water Towerでショッピ
日本の家族にたくさんのお土産を買いました。
夕食は、お待ちかねの名物、シカゴピザ!
深いフライパンに入って出てきた巨大なピザは、
たくさんの思い出を持って、いよいよ明日の朝、
はじまりました! 「Critical Issues Forum in Hiroshima」(CIF)
CIFプロジェクトマネージャー 土岐雅子さんの開会のごあいさつの後、参加校のプレゼンテーションが行われています。
トップは、我が広島女学院。
広島女学院の歴史を踏まえ、核保有にかかる費用を「平和」のために用いることを提案し、高校生にできることは何かを訴えました。
提案のひとつは「折り紙チャレンジ」です。(「折り紙チャレンジ」のFBは、こちら。)
これから明日にかけ、日本5校、アメリカ7校、ロシア2校によるプレゼンテーションが行われます。
どの学校も工夫を凝らしたプレゼンテーションです! 是非、お越しください!
桜も満開です!
中2はPS で「世界の多様な原爆観」を学んできました。今回はそこで学んだ原爆被害や様々な受け止め方を、建国大学の日本語学科の学生さんたちに発表しました。
そして、韓国の人はどのように原爆を理解しているのか、何を知っているかなどをインタビューし、意見交換をしました。
PSで使用した韓国の歴史教科書には、原爆についての記述がありませんでした。でも実際はどうなのだろうという関心からスタートしました。今回の中2PS in Koreaの成果は韓国研修をおこなった生徒が中3になったあとのPS で発表します!乞うご期待☆
一言だけ言うと、この発表、そしてその後のインタビュー・意見交換、とても充実したものになりました。報道等で耳にする日韓関係は本当なのだろうか?と思うくらいに、両国の若者がお互いの違いを乗り越えて、一生懸命に耳を傾け合い、伝え合う時間となりました。その様子に僕は感動しました。この日韓の学生の真剣さは、必ず実を結ぶはずだと感じました。
その後、その建国大学の学生さんとの食事会、そしてスーパーマーケットに行って一緒にお土産をえらんでもらうという交流をしました。本当に温かく親切なお兄さんお姉さんたちで、数時間の交わりでしたが、お別れするのが本当に名残惜しかったです。
「また会いたい」とみんなが思ったPS in Koreaとなりました。
お世話になったマウントユニオン大学を後にして、
シカゴは人口300万人の大都会です。
まずは、シカゴ美術館。
モネ、ピカソ、ゴーギャン、シャガール…など、
続いて、ミレニアムパークへ。
ここもシカゴの観光名所で、
明日も引き続きシカゴです!明日はシカゴ名物のピザ!!!
長いようで短かったカンボジア研修も最終日を迎えました。生徒たちは「女学院の代表」という強い意識のもと、あらゆる行動に積極的に貪欲に参加し、学びを深めました。今回が最後のアップです。最後は「帰国の途につきます」でしめくくられていますが、本日の午後、生徒全員、元気に帰国しました!
では以下、最後の記事です。
午後は王立プノンペン大学日本語学科の学生と交流をしました。
↓本校生徒によるプレゼン。
↓プノンペン王立大学の学生によるプレゼン。
↓プレゼンを元にディスカッション中。
↓全員での記念撮影。
生徒10名、全員元気に帰国の途に着きます。
午前中はヒロシマハウスを訪問し、子供達と交流しました。
↓折り紙で紙飛行機の作成中。
↓あやとりに挑戦!ほうきを完成させようとしています。
↓カンボジアの遊びをしました。
↓ヒロシマハウスの皆さんと記念撮影。
あっという間にアライアンス市を去る日が来てしまいました。ここにアップしきれないほど多くの活動に従事し、語りつくせないほどの思い出を作ることができたようです。その模様は、一端ではありますが、このブログで伝わったのではないでしょうか。
アライアンス市を去る間際の記事が届きました。アクロン・カントン空港での一枚です。この研修を最初から企画・催行して下さっているアメリカンドリーム社のウエブページですので、こちら をご覧ください!
Today CIF students and teachers visited the Peace Memorial Park.
Then CIF members had a special opportunity to listen to a hibakusha (a-bomb survivor).
Finally, everybody collected signatures to abolish nuclear weapons.
Tomorrow the presentations begin!
約2時間におよぶ議論の末、意見交換会が終了しました。終了直後に撮影した記念撮影の写真がこれです。
一人一人の表情(見えにくいかも知れませんが)からも分かるように、今回の意見交換会は非常に意味のある、実り多きものとなりました。もちろん彼女たちは、それぞれの国の代表ではありませんし、現実社会に即座に大きな影響を与えるわけではありません。しかしながら、決して簡単には合意に至る事のできない諸問題について議論した直後であるのに拘らず、こうして何のあと腐れもなく晴れやかな表情ができるのはなぜでしょうか。そこに今後の日韓関係について考え、何らかのアクションを起こしていく上での、大きなヒントがあるように思うのです
彼女たちの心の中には、お互いの間にある違いを知りたい、そしてその違いを認め、尊重しつつも、より良い関係を築いていくために違いを乗り越えていきたいという思いがあるのを強く感じました。国が異なる両者の間には、それまで受けてきた教育、歴史、文化など多岐にわたる違いが存在します。しかしそれを乗り越えて、合意に至るためには何が必要なのか教えられた気がします。私達教員にとっても多くの示唆に富む議論でした。
この意見交換会に参加した全ての生徒に対して、惜しみない拍手を贈りたいと思います。
引率 宇津