« 2015年3月 | メイン | 2015年5月 »

2015年4月

2015年4月 5日 (日)

Critical Issues Forum in Hiroshima ④

Critical Issues Forumの最終日は場所を国際会議場に移し、公開シンポジウムでした。180人もの人が入り、会場は立ち見状態でした。また、外務大臣がいらっしゃるということもあり、地元テレビ局すべて、また新聞社も多く取材に訪れていました。

冒頭に岸田外務大臣が祝辞を述べられました。核軍縮のために、本校含む広島の若い世代がどのような活動をしているかをふまえ、激励のお言葉を頂きました。

続いて湯崎広島県知事からご挨拶を頂くと同時に、県の取り組み等のご紹介もありました。今回のフォーラムは広島県からも財政的かつ人的支援も頂いております。また、広島平和文化センター理事長の小溝泰義氏も登壇され、被爆70年を迎え、核兵器廃絶に対する熱い思いをあらためて語って下さいました。

外務省の軍縮不拡散・科学部審議官である中村吉利氏の基調講演に続き、今回のフォーラムに参加した生徒を代表して5人の高校生がパネルディスカッションに臨みました。ロシア1名、アメリカ2名、日本2名です。うち、本校生徒を一人含みます。

Nelli Porseva's photo.

また、司会も1名は本校生徒が務めました。

Nelli Porseva's photo.

この様子につきましては、4月5日付け中国新聞に詳細が掲載されております。

また、NHKでも詳しく報道されました。

本校生徒も約50人参加し、シンポジウム自体でも学びを深めましたが、同時通訳の技にも感嘆していました。

2015年4月 3日 (金)

Critical Issues Forum in Hiroshima ③

Critical Issues Forum in Hiroshima プレゼンテーション2日目です。

雨の降る広島女学院です。

P1050073

今日も盛りだくさんの内容です。

今日は、アメリカ大使館 副文化交流担当官 ジェフリー・アドラーさんの講演でスタート。

Dsc_0188

その後、5校のプレゼンテーションです。

Dsc_0198

Dsc_0224

続いて、本校の卒業生で元国連事務職員の荊尾遥さんとモントレー国際大学院の卒業生でこの秋から外務省勤務の佐藤碧さんによるパネルディスカッション。

Dsc_0355

好評は、本校のSGHアドバイザーである水本和実 先生(広島市立大学 平和研究所 副所長)とローバート・ジェイコブズ先生(広島市立大学 准教授)です。

Dsc_0379

全体講評は、一橋大学大学院教授 秋山信将 先生です。

Dsc_0415

本当に内容の濃い2日間でした。

明日は最終日。広島国際会議場でのシンポジウムです。(詳しくは、こちら。)

2015年4月 2日 (木)

Critical Issues Forum in Hiroshima ②

Critical Issues Forum in Hiroshima

午前中のプレゼンテーションが終わり、ただ今、昼休憩。

高校生たちは満開の桜のもと、意見交換をしながらお弁当を食べています。

P1050041

午後は、広島平和文化センター前理事長で、広島女学院大学 客員教授 スティーブン・リーパー先生の基調講演でスタートします!

マウントユニオン大学短期研修⑪ Final upload!

今日もシカゴはお天気に恵まれ、観光日和でした!

 まずは、アメリカで2番目に高い建物のWillis Towerへ。

103階にある展望台からは、シカゴの街を一望することができました。

Photo 

続いて、Navy Pier、Water Towerでショッピング。

日本の家族にたくさんのお土産を買いました。

 

夕食は、お待ちかねの名物、シカゴピザ!

Photo_2

深いフライパンに入って出てきた巨大なピザは、一切れでも大満足のボリュームでした。

 

Photo_3

たくさんの思い出を持って、いよいよ明日の朝、帰国の途に着きます。

はじまりました! Critical Issues Forum in Hiroshima

はじまりました! 「Critical Issues Forum in Hiroshima」(CIF)

P1050003

CIFプロジェクトマネージャー 土岐雅子さんの開会のごあいさつの後、参加校のプレゼンテーションが行われています。

トップは、我が広島女学院。

P1050019

広島女学院の歴史を踏まえ、核保有にかかる費用を「平和」のために用いることを提案し、高校生にできることは何かを訴えました。

提案のひとつは「折り紙チャレンジ」です。(「折り紙チャレンジ」のFBは、こちら。)

これから明日にかけ、日本5校、アメリカ7校、ロシア2校によるプレゼンテーションが行われます。

どの学校も工夫を凝らしたプレゼンテーションです! 是非、お越しください!

P1050025

桜も満開です!

2015年4月 1日 (水)

韓国研修⑪中2PS in Korea

中2はPS で「世界の多様な原爆観」を学んできました。今回はそこで学んだ原爆被害や様々な受け止め方を、建国大学の日本語学科の学生さんたちに発表しました。

Cimg1222

Cimg1228

Cimg1229
そして、韓国の人はどのように原爆を理解しているのか、何を知っているかなどをインタビューし、意見交換をしました。

Cimg1232

Cimg1234

Cimg1236
PSで使用した韓国の歴史教科書には、原爆についての記述がありませんでした。でも実際はどうなのだろうという関心からスタートしました。今回の中2PS in Koreaの成果は韓国研修をおこなった生徒が中3になったあとのPS で発表します!乞うご期待☆

一言だけ言うと、この発表、そしてその後のインタビュー・意見交換、とても充実したものになりました。報道等で耳にする日韓関係は本当なのだろうか?と思うくらいに、両国の若者がお互いの違いを乗り越えて、一生懸命に耳を傾け合い、伝え合う時間となりました。その様子に僕は感動しました。この日韓の学生の真剣さは、必ず実を結ぶはずだと感じました。

その後、その建国大学の学生さんとの食事会、そしてスーパーマーケットに行って一緒にお土産をえらんでもらうという交流をしました。本当に温かく親切なお兄さんお姉さんたちで、数時間の交わりでしたが、お別れするのが本当に名残惜しかったです。

Cimg1246
「また会いたい」とみんなが思ったPS in Koreaとなりました。

マウントユニオン大学研修⑩ Hello, Chicago!

お世話になったマウントユニオン大学を後にして、シカゴへ移動しました。

シカゴは人口300万人の大都会です。いままで過ごしていたアライアンスの街とは、雰囲気が全然違います。

Photo_14

まずは、シカゴ美術館。

モネ、ピカソ、ゴーギャン、シャガール…など、普段なかなか見ることのできない作品を前にし、最初は「私には良さがわからないかもしれない。」と言っていた生徒達も、本物のもつ力に圧倒されていたようでした。


Photo_11

続いて、ミレニアムパークへ。

ここもシカゴの観光名所で、国際色豊かな観光客でいっぱいでした。

Photo_15

明日も引き続きシカゴです!明日はシカゴ名物のピザ!!!

カンボジア研修⑥ 最終日の午後!最後のアップです!

長いようで短かったカンボジア研修も最終日を迎えました。生徒たちは「女学院の代表」という強い意識のもと、あらゆる行動に積極的に貪欲に参加し、学びを深めました。今回が最後のアップです。最後は「帰国の途につきます」でしめくくられていますが、本日の午後、生徒全員、元気に帰国しました!

では以下、最後の記事です。

午後は王立プノンペン大学日本語学科の学生と交流をしました。カンボジアと日本の生活の違いといった話から始まり、平和の大切さを一人ひとりが発信していくことが大切であること、違い(宗教や肌の色など)を認め合う世界から平和が築かれていくことなどを話し合いました

↓本校生徒によるプレゼン。

Photo_6
↓プノンペン王立大学の学生によるプレゼン。

Photo_7
↓プレゼンを元にディスカッション中。

Photo_8
↓全員での記念撮影。

Photo_9

 生徒10名、全員元気に帰国の途に着きます。

カンボジア研修⑤ 最終日の午前

午前中はヒロシマハウスを訪問し、子供達と交流しました。ヒロシマハウスではストリートチルドレンなどの子供たちに無償で勉強を教えている学校です。生徒が用意したけん玉、あやとり、折り紙などなどたくさんゲームをした後、全員でカンボジアの子供の遊び(お正月にするものだそうです!)をし、和やかで楽しい時間を過ごしました。

↓折り紙で紙飛行機の作成中。この後みんなで楽しく飛ばしました。

Photo
↓あやとりに挑戦!ほうきを完成させようとしています。上手く出来るかな?

Photo_2
↓カンボジアの遊びをしました。日本のハンカチ落としに似ています。写真は生徒が鬼役で頑張って走っているところです。

Photo_3
↓ヒロシマハウスの皆さんと記念撮影。

Photo_4

マウントユニオン大学研修⑨ Goodbye, Alliance!

あっという間にアライアンス市を去る日が来てしまいました。ここにアップしきれないほど多くの活動に従事し、語りつくせないほどの思い出を作ることができたようです。その模様は、一端ではありますが、このブログで伝わったのではないでしょうか。

アライアンス市を去る間際の記事が届きました。アクロン・カントン空港での一枚です。この研修を最初から企画・催行して下さっているアメリカンドリーム社のウエブページですので、こちら をご覧ください!