Critical Issues Forum in Hiroshima ④
Critical Issues Forumの最終日は場所を国際会議場に移し、公開シンポジウムでした。180人もの人が入り、会場は立ち見状態でした。また、外務大臣がいらっしゃるということもあり、地元テレビ局すべて、また新聞社も多く取材に訪れていました。
冒頭に岸田外務大臣が祝辞を述べられました。核軍縮のために、本校含む広島の若い世代がどのような活動をしているかをふまえ、激励のお言葉を頂きました。
続いて湯崎広島県知事からご挨拶を頂くと同時に、県の取り組み等のご紹介もありました。今回のフォーラムは広島県からも財政的かつ人的支援も頂いております。また、広島平和文化センター理事長の小溝泰義氏も登壇され、被爆70年を迎え、核兵器廃絶に対する熱い思いをあらためて語って下さいました。
外務省の軍縮不拡散・科学部審議官である中村吉利氏の基調講演に続き、今回のフォーラムに参加した生徒を代表して5人の高校生がパネルディスカッションに臨みました。ロシア1名、アメリカ2名、日本2名です。うち、本校生徒を一人含みます。
また、司会も1名は本校生徒が務めました。
この様子につきましては、4月5日付け中国新聞に詳細が掲載されております。
また、NHKでも詳しく報道されました。
本校生徒も約50人参加し、シンポジウム自体でも学びを深めましたが、同時通訳の技にも感嘆していました。