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2015年3月5日

2015年3月 5日 (木)

第2回SGH 研究発表会 公開授業(英語科)

英語科では高1の二つの授業を公開研究授業としました。いずれの授業もテーマは「読み、考え、発信するための授業」です。

まず、高校1年生のコミュニケーション英語Ⅰでは、日本の偉人について、生徒達が英語でプレゼンテーションを行いました。これまでの授業で、人工衛星にも応用されている「ミウラ折り」を考案された三浦公亮氏について書かれた英文を読み、その中で使われている表現を用いて『偉大な日本人について』スピーチ原稿を作成し、本日の発表の準備を行ってきました。 

緒方貞子さん、山中伸弥教授、錦織圭選手などについて、どのような偉業を成し遂げられ、どのように世界に貢献し、どのような点に感動したか…生徒それぞれがオリジナリティー溢れる発表をすることができました。文章を読むだけでなく、+αの活動を通して英語力を磨いています。

英語会話Ⅰの報告は以下の通りです。

The ko1 English Conversation Class on February 21 was the students final presentation. This year's class focused mainly on presentation skills and the students actually had to make four presentations throughout the first two terms. For the final presentation, the students worked in groups and also had to make PowerPoint slides. The students started on the first class of the third term and had four weeks to complete it. On the day of the presentation many students were nervous. We were in a different room and there were many people watching the class but they were able to relax and deliver their material very well. 

いずれの発表についても、参加された先生方からはお褒めの言葉を頂き、生徒の励みとなっています。一方、研究授業についての課題も見つかり、今後の取り組みの参考となるコメントも頂きました。多くの先生方にご参加頂き、誠にありがとうございました。

写真は公開授業後の質問会の様子です。

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紛争調停人、女学院にやって来る!~島田久仁彦氏の講演~

2月21日、本校において第2回SGH研究発表会が開催されました。中3~高2対象の講演会には、紛争調停人・交渉プロフェッショナル・国際ビジネス戦略アドバイザーの島田久仁彦さんが登壇され、「グローバル人材とは? -夢をかなえるために、将来像を定めて今何をすべきか」についてお話して下さいました。パワーポイントスライドもレジュメもない、トークのみの60分間、生徒は顔を下に向けることなく、まさしく釘づけになって島田さんのお話に耳を傾けました。

本校のSGH構想理念である「平和観」「対話力」「リーダーシップ」をキーワードに、これまで活躍されてきた様々な国際舞台の裏話(もちろん表舞台含め)を織り交ぜながら、巧みな話術で島田ワールドにぐいぐい引き込まれて行きました。

対話力において重要視されがちな「言語」ですが、よく言われているようにそれはツールでしかなく、言語を使って「何を話すか」が大切であり、それは即ち「母語で深く論理的に語る」ことを指します。特に昨今では「グローバル」「英語」が強調されがちですが、その前に自分の母語できちんと語ることのできる論理性を見に着ける必要性を強調されました。

島田さんは演壇から降り、このように生徒に質問しながら話を進められました。

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突然質問されても、意外に(?)物おじせず答える生徒たち。そして話は「平和観」へと進みます。"No more Hiroshima."について。「ヒロシマ」を学習する意義は?という問いに対し、聞かれた生徒は継承の必要性など、思い思いの考えを述べました。そのうえで島田さんは、原爆投下という歴史的な事実に対し、肯定的な見方も否定的な見方もある、両方を見極めたうえで、「当事者意識がどこにあるか」をまず考えることが肝要であると話されました。

リーダーシップについては、例えば紛争の現場であれば、紛争の背景となっているのは「信頼の欠如」と「相手への恐怖心」が原因であることを踏まえ、「同じ方向を向いて、分け隔てなく考えること」が大切であるとされました。

多感な時期である中高時代。人生の20年プランを具体的に考え、「大いに妄想してください」「その妄想を何度も書き換えてかまいません」と、前を向いて進む勇気を与えてくださいました。あっという間の60分。生徒はグローバルに活躍する島田さんから直接背中を押して頂いたような感覚にとらわれ、講演後の感謝の拍手はひときわ大きく響いていました。

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