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2015年3月

2015年3月30日 (月)

韓国研修② ホームステイ先家族との対面式

韓国研修についての続報です。

韓国到着後、高校生たちはホームステイ先家族との対面式のために建国大学附属高校に向かいました。

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簡単な自己紹介に続いて、各家族と話をする時間となりました。生徒たちは事前にメールやスカイプ等で連絡をとっていたとはいえ、緊張して話ができないかと思いきや、あっという間に溶け込んで思い思いに話をしている姿はさすがですね。きっとこの後も楽しい時間が過ごせることでしょう。

対面式の後、私は建国大学附属高校のユン先生と一緒に中学生と合流するため戦争記念館に向かいました。

宇津

韓国研修③戦争記念館・ソウル市内フィールドワーク

高校生がホストファミリーとあっている頃、中学生は地下鉄を乗り継ぎ、戦争記念館を訪れました。

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先日、中学生は事前学習の一貫として広島平和記念資料館を見学しましたが、今回はこの二つの資料館を比べながら展示や雰囲気を見てまわりました。この100年の間に、韓国は外国との戦争も内戦もどちらも経験しています。戦争というものの受け止め方が深まった時間となりました。

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2015年3月29日 (日)

韓国研修① 結団式

本日から二泊三日の日程で韓国研修がスタートします。

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写真は広島空港において行われた結団式の様子です。森永中学教頭から「自分で課題を見つけて、失敗を恐れずいろんな事に挑戦してきてください」というメッセージをもらった生徒たちが力強く頷いている姿が印象的でした。

このプログラムはSGH指定にともない今年度からスタートした新しいもので、参加するのは中学2年生10名と高校1年生5名の計15名です。

この韓国研修で生徒たちは、これまでの広島女学院中高での学びで培われた平和観をもとに、ヒロシマの原爆について韓国の建国大学の大学生に伝える活動や、よりよい日韓関係を構築するためには何が必要なのかについて建国大学附属高校の生徒と議論する活動に参加します。

きちんと相手と意思疎通できるかどうか、議論がうまくいくかどうか、私もハラハラしておりますが、これまで加藤先生と事前学習を重ねてきた生徒たちはきっとやり遂げてくれると信じています。もちろん全てがうまくいく訳ではないと思いますが、この三日間で大きく成長してくれるでしょう。

カンボジア研修② 山本日本語学校とササースダム高校

カンボジア研修二日目  【1日目は移動日です】

山本日本語学校とササースダム高校との交流でした。午前中の山本日本語学校の学生との交流は、学生の皆さんがしっかり準備して迎えてくださり、驚くほど深い交流になりました。その学生たちの通訳のおかげでササースダム高校との交流も期待以上の交わりができました。ポルポト政権時から今までのことをアピールしてくださいました。

↓山本日本語学校の学生さんにプレゼン中

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↓山本日本語学校の学生さんとディスカッション中

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↓山本日本語学校の学生さん、ササースダム高校の学生さんと記念撮影

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↓ササースダム高校の学生さんにプレゼン中。通訳は山本日本語学校の学生。

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↓ササースダム高校の学生さんとディスカッション中。通訳は山本日本語学校の学生。

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このブログは引率の前本先生が学校にメールで送り、それをアップしています。ですので、タイムラグが生じますが、ご容赦くださいませ。

さて、今後はどのような展開になるのでしょうか?! 楽しみですね!



2015年3月28日 (土)

カンボジア研修①

1年間Peace Studiesでカンボジアについて学んできた高1生徒10人が昨日、いよいよ現地での研修に向かって出発しました。引率は渡辺先生(高校教頭)と前本先生(英語科)です。

前本先生からの速報が28日(土)朝、届きました。無事に到着し、みんな元気で初日の朝を迎え、朝食もバッチリ食べたそうです。

現地でPCが使える環境かどうかによって、このブログにて報告ができるかどうかもよくわからない状況ではありますが、報告があり次第、すぐにアップ致します。

2015年3月27日 (金)

Jogakuin Students Meet Ambassadors

On March 25, five Jogakuin students had a chance to meet and talk with three ambassadors to the United Nations from Bolivia, Eritreia and Lebanon. Jogakuin students introduced their school and talked about some the peace projects they are involved in.  The ambassadors asked many questions and even signed the students Petetion to Abolish Nuclear Weapons, which will be delivered to the United Nations when some of their classmates visit New York to attend the NPT conference.

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マウントユニオン大学 短期研修 ⑥

  今日は、日本でできない貴重な体験をしました。

 

午前は、Food Bankでボランティア活動に参加させていただきました。Food Bankとは、包装の傷みなどで、品質に問題がないにもかかわらず市場で流通出来なくなった食品を、企業から寄附を受け生活困窮者などに配給する活動およびその活動を行う団体です。

係の方から説明を聞き、品物を運んだり、袋詰めをするお手伝いをしました。「明日もまた来て欲しい」と言われるほど、みんなよく働きました。

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午後は、地元のロータリークラブで広島女学院、広島、ヒロシマについてのプレゼンテーションを行いました。集まってくださったのはお年寄りがほとんどで、ご自身が第二次大戦に関わっておられた方も多く、学生の前で発表した時とはかなり違うしたシビアな雰囲気に包まれました。

そんな中、一人のご老人が、「第二次大戦の時は、アメリカも日本もお互いに酷いことをした。戦争とはそういう恐ろしいものだ。大事なのは二度と戦争を繰り返さないことだ。」と言ってくださり、拍手が起こりました。

つたない英語だったかもしれませんが、私たちの気持ちが伝わり、国籍は関係なく同じ気持ちを分かち合えたことは、生徒たちにとって忘れられない思い出になったことだと思います。

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2015年3月26日 (木)

マウントユニオン大学 短期研修 ⑤

今日はこちらに来て初めての雨でした。今の時期、マウントユニオン大学のあるアライアンスは天気がとても変わりやすいそうです。

 

今日も様々なプログラムが目白押しです。

まずは、小学校を訪問し、折り紙をしたり、日本で子どもに大人気の踊りを一緒に踊りました。体を動かすアクティビティーはとても盛り上がり、楽しい時間を過ごしました。

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大学に戻ってからは、将来教師を目指している学生たちに英語でプレゼンテーションを行ったり、日本語の授業に参加をさせていただきました。

日本の文化やヒロシマについてたくさんの質問が出て、参加者にとって違った視点から物事を見る良い経験になりました。

2015年3月25日 (水)

マウントユニオン大学研修④・・・の続き!

引率の野中先生が速報を入れてくださった現地での様子について、本校の卒業生で現在、同大学2年生の折出悠貴さんが今度は写真つきのレポートを研修旅行企画・催行のアメリカンドリーム社さんにアップしてくれています。カフェテリアや地元小学校で実施した文化体験での生徒の楽しそうな様子が伝わってきますが、授業はどうだったでしょうか?? レポートはこちら をご覧ください!

マウントユニオン大学 短期研修 ④

今日は、Dr. Randrianasoloによるアクティビティーから始まりました。私達は多様な価値観をもちながら共通する点もあるということを再確認するゲームをやりました。

 

その後、Dr. Coleman、Dr. JohnsonによるPeace Buildingの講義、Dr. Oyabu-MathisによるAmerican Cultureの講義をを受けました。内容はどれも難しかったですが、一緒に受けた大学生が助けてくださり、なんとかついていくことができました。

 

午後からは近くの小学校を訪問し、日本文化を紹介しました。特に折り紙は好評で、鶴や飛行機、風船などを折り、楽しい時間を過ごしました。