「碑めぐり」が動画になりました!
かれこれ30年以上続いている「碑めぐり」。主に同盟校を対象に、広島に研修・修学旅行で訪れる高校生に、本校の高校生が平和公園内にある慰霊碑について説明しながら、公園を案内するというものです。海外からのお客様に対しては、英語で碑めぐりをすることもあります。
碑のそばにも説明書きはありますが、そこには書かれていないものを生徒自身が調べ、どのような思いを持って碑めぐりをしているのかを伝え、案内される高校生もヒロシマから何を学んだかを伝え、お互いがお互いの思いを伝えあいながら、学びを深めています。
この度、「ヒロシマ・アーカイブ」に本校生徒の碑めぐりの動画を載せて頂きました。このアーカイブは渡邉英徳先生(首都大学東京・准教授)の手によるものではありますが、本校の生徒も被爆者の方々の証言収録、編集などで微力ながら協力しています。「被爆者の証言の継承」が問題となっている昨今、このツールは単なるツールではなく、過去を現在から未来へとつないでいく、人類の財産ともいえるものでしょう。
その「アーカイブ」のなかに、本校生徒による「碑めぐり」の動画も併せて載せて頂きました。どうぞこちらをご覧頂き、中央部(平和公園)にある白い折りヅルをクリックしてみてください。現在のところ、11の慰霊碑について生徒たちが説明をしています!
このような感じです。生徒が特定できないようになっていますが、音声と画像そのものはとてもクリアです。
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