第2回 SGH研究発表大会 国語科
第2回 SGH研究発表大会で、国語科は、対話力(コミュニケーション力)向上のための公開授業を行いました。
現在、広島女学院中学高等学校は、広島大学大学院 教育学研究科 教授 難波博孝先生と、対話力(コミュニケーション力)向上のためのプログラムを共同開発中です。
また、鈴峯女子短期大学 保育学科 講師 谷口直隆 先生にもご協力いただいています。
対話力向上は、本校のSGH構想の柱の一つです。
プログラムの根底にあるのは「演劇的手法」。
今回は、小川国夫「物と心」の浩と宗一の会話をグループで考えます。
そして、その会話を「演じる」+iPadで撮影し、客観的にみることで自己のコミュニケーション方法を振り返っていきます。
実は、コミュニケーションとは、「演じる」ことです。つまり、「演じる」自分を増やすことがコミュニケーション力に幅を持たせ、対話力向上につながっていくのです。
北は北海道、南は九州。多くの先生方が見学されました。
まだまだ実験段階ですが、難波先生と谷口先生、難波研究室の大学院生とともに、「日本初」の教育プログラム構築を目指していきます。