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2015年2月19日

2015年2月19日 (木)

高1カンボジア現地研修 事前学習会

 今日は、広島女学院大学から本校卒業生の山﨑桃さんに来ていただき、大学のカンボジア研修から学んだことや体験を話していただきました。現地での多くの出会い、笑顔が多く家庭を大切にする文化、負の歴史や問題点など多岐にわたる内容で、多くの示唆を与えてくれました。また、「本やインターネットで知れることも多いが、実際に現地で見たときの感性を大切に」「良い面と問題点の両方を知った上で、カンボジアを好きになってほしい」「言語や国が違っても仲良くなれる」とメッセージをいただきました。また、現地での心構えや準備物等のアドバイスもいただきました。何よりも山﨑さんご自身の「カンボジアが好き」という思いがすごく伝わってきて、生徒達の励みにもなりました。グローバルに活躍している先輩に感謝です。                     

 

事前学習はまだまだ続きます!

NPT/CIF Study Time

2月18日(水)の放課後、本校の生徒20名以上が、広島平和文化センター前理事長スティーブン・リーパー氏の質問会へ参加しました。

リーパーさんのもつ核兵器不拡散条約(NPT)の専門知識と核兵器廃絶への人道的なアプローチをお伺いし、生徒たちはプロジェクトための様々なアイデアもらったようです。

リーパーさんは生徒たちが核兵器のない世界の未来のリーダーとなるよう励ましてくださいました。

After school, on Wednesday February 18, more than 20 students attended a Q&A session given by Mr. Steven Leeper, the former chair of the Hiroshima Peace Culture Foundation. Mr. Leeper's extensive knowledge of the NPT and the humanitarian approach to nuclear disarmament gave the students many ideas for their projects. Mr. Leeper encouraged the students to become future leaders of a world without nuclear weapons.

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研究発表会、準備中です!

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2月21日の研究発表会を前に、生徒たちがプレゼンの練習をしています。写真は、沖縄尚学高校を訪れ、平和について意見交換してきた生徒たちです。自分たちが体験してきたこと、考えが変わったこと、それをどう伝えるか・・・練習を繰り返しています。指導する教師たちからは容赦ない愛の鞭が・・・。

しかしさすが本校の生徒たち、すぐに指摘に対応し、指摘以上のものをつくってくれているようです。このようにして培われたプレゼン力・自己発信力は、どんなステージに進んでも生徒たちを支えてくれると思います。

ジェイコブズ教授の白熱授業~核兵器について英語で考える

2月16日(月)、広島市立大学・広島平和研究所からロバート・ジェイコブズ教授にお越しいただき、英語で授業をしていただきました。テーマは「核兵器開発史」です。

本校からは、来年度国連本部のNPT再検討会議に出席しスピーチする生徒がいます。また、アメリカ・ロシアの高校生とともに本校で核軍縮ついて討議するフォーラムがあります。その事前学習として、英語で核兵器の基礎知識を得、質問をぶつける授業を行いました。

はじめて知ることが多く、生徒は英語で必死にメモをとっていました。さらに、質疑応答では、間違いを恐れずに一生懸命英語で質問する姿がありました。授業が終わってからも、先生を捕まえて英語で話しかける生徒たちがたくさんいました。

グローバルリーダーとして、英語で考える力がついてきていると感じます。

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