4月30日 Youth Forum速報!(NPT派遣⑦)
いよいよ平和首長会議主催のユースフォーラムです。4校がそれぞれの取り組みや思いをプレゼンテーションで発表する日です。この日のために4校の生徒たちは約2か月間取り組んできました。効果的なスライドは? 説得力を持たせるための構成は? など、プレゼンテーションの枠組み構築に始まり、最後の2週間は何度読んだかわからないほど読み込み、練習に練習を重ねてきました。
この取り組みはメディアも注目しており、広島からのテレビ局のクルーのみなさん、新聞社の皆さんもたくさんいらっしゃいます。
トップバッターは広島女学院です。自分たちの活動(街頭署名活動、アーカイブ収録)を紹介しながら、当事者意識を持つことの大切さを訴えています。
次は修道です。被爆3世としての思いや戦争に対する意識が薄い若い世代にあっても地道に活動を続けることが大切だと訴えています。
次は盈進です。戦争の被害面だけでなく、加害面を学ぶことにも大きな意義があると説明。
最後は沖縄尚学です。沖縄戦と基地問題。ヒロシマと同じく継承の問題を抱える一方、広島にはない基地問題も抱えています。沖縄から核廃絶を訴える思いを語っています。
今回の派遣団のメンバーではありませんが、実はもう一人、本校からNPT再検討会議を傍聴している生徒がいます。高2の二井谷さんは中国新聞のジュニアライターとして、様々な活動を取材しています。このジュニアライターもユースフォーラムでプレゼンテーションをしました。
ユースフォーラムはまだまだ続いています。
日本は夜も更けてきました。続きはまた明日!