中2PS:身の回りの「平和」の構築②
第2回目のPSは、クラス内でのよりよい人間関係作りを主眼として、構成的グループエンカウンターのアクティビティを行いました。
教員から与えられた課題について、各グループ内でお互いの意見を述べ、課題を解決する活動です。
活動後の生徒の感想には、「自分とは違ういろいろな考えが聞けて楽しかった」「積極的に意見を言ってくれた人のおかげで素早く課題が解決できた」というようなものが多かったです。しかし逆に「大切な意見や情報をグループの人が提供してくれなかったので課題解決に手間取った」というような感想もありました。一見マイナスの感想のようにも感じられますが、「意見を言うことが大切だ」ということにつながる重要な感想です。
自分の意見を、自由な雰囲気の中で言えるクラス……身近な「平和」とはそんなところから始まるのではないでしょうか?