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2012年8月

2012年8月30日 (木)

校内の不審者対応の説明会

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2012年8月29日 (水)

ハワイ・プナホウスクールとの交流

今年で4回目を迎えたハワイ・プナホウスクール(オバマ米国大統領の母校)のHiroshima Peace Scholarship。本校はその研修のお手伝いをしていますが、今年も碑めぐり案内をしたり交流会を持ったりしました。毎年交流会に参加してくださっている盈進高校ほか、武田高校も初参加。また、韓国の日本語スピーチコンテストで入賞した中高生8人も参加しました。交流会の冒頭、クリフトン・トルーマン‐ダニエル氏(トルーマン大統領のお孫さん)との質疑応答では様々な鋭い質問があり、ダニエル氏はていねいに答えてくださいました。また、生徒たち若い世代に向けてのメッセージも頂きました。

プナホウスクールの生徒のプレゼンテーションは、おばあさんの戦争体験の紹介や「アロハスピリット」の意味についてでした。本校生徒はアメリカ、韓国、日本の「戦後」について、特に原爆の補償問題について取り上げました。

今年度は短時間の交流会でしたが、女学院の生徒もこのプログラムを通して、一緒に学びの場を得ています。

写真は交流会の集合写真です。また、プナホウの二人の生徒の報告については、このURLをクリックするとジャンプします。(英語で書かれています)Hiroshimale http://iws.punahou.edu/punablogs/news/archives/2012/08/a_lasting_messa.html

2012年8月 7日 (火)

Hello from Australia! ⑦

今日は1時間目にJunior Schoolのアセンブリに参加し、校歌と讃美歌(Little Brown Church)を披露しました。日々何かとイベント事があるので、大勢の前で歌を歌うのも慣れてきたようです。

午前中はホストファミリーへのギフトを作成しました。お礼の言葉を真剣に考えながら、これまでの感謝を形にしました。明日はいよいよサヨナラパーティーが行われます。ホストファミリーを招待して、楽しいひとときを過ごします。明日はそのための準備で追われることになるのでしょう。

こちらでの滞在もあと二日となりました。。。Cimg0513

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ハワイ・プナホウスクールとの交流

Img_0859_4Img_0868_4  ハワイのプナホウスクールは全米屈指の進学校として、またオバマ米国大統領の母校として一層有名になりましたが、本校は4年前から同校のHiroshima Peace Scholarshipのお手伝いをしています。このスカラシップは、広島出身の同校日本語教師・ピータソンひろみ先生が発行された日本語のテキスト(全米の多くの学校で採用)の印税(全額を同校に寄付)をもとに作られたプログラムです。毎年、二人の生徒が選ばれ、引率の先生とともに広島に来て、本校生徒の家庭でホームステイをしながら、平和祈念式典に参列したり、本校生徒と交流会を持って、平和に関する学びだけでなく日本でできた友達との友情を深めています。もちろん、それぞれテーマを持って広島にやって来て、帰国後は学校内で何度もプレゼンテーションをするそうです。

今回で4回目となったこの研修、今年も本校生徒とともに「中高生による核廃絶署名運動」に参加して、街頭に立って署名を呼び掛けたり、大きな横断幕に平和への願いを書いてもらったりしました。この横断幕はハワイに持ち帰り、展示するそうです。この二人の奨学生から、数百人単位でプナホウの生徒に平和活動の報告がなされ、活動の輪がさらに広がります。

2012年8月 6日 (月)

Hello from Australia! ⑥

日曜日の午後、メルボルンの州立図書館で行われたPeace Concert 2012に有志10名が参加しました。絵本『My Hiroshima』の作者で、女学院の卒業生でもある森本順子さん(オーストラリア在住)もアートパフォーマンスをされました。今年は偶然メルボルンで行われ、そのメルボルンに我々も滞在していたという偶然が重なり、幸運にも参加することができました。コンサート終了後には全員で記念撮影をし、森本さんから激励のお言葉もいただきました。日本の主要メディアも取材に来ており、あたりは一時騒然としましたが、とてもよい記念になったと思いま
す。

さて、研修も大詰めを迎えました。今日は8月6日なので、こちらではPeace Day Presentation(女学院生による平和をテーマとしたプレゼンテーション)を行いました。東日本大震災、放射能による被害、女学院の平和活動、日本から世界への平和活動と、それぞれ異なるトピックでプレゼンしました。大勢を前に緊張しましたが、練習以上のパフォーマンスができたのではないかと思います。その後キルビントンの生徒と共に折鶴をおり、日本時間の8時15分に合わせて、全員で黙祷もしました。

午後の授業ではこれまでの感謝の気持ちをこめて、ホストファミリーにThank You Cardを作りました。残り期間が少なくなると、「まだ帰りたくない!」という声もちらほら聞こえてきます。残りの期間をしっかり満喫してほしいものです。

この研修期間に誕生日を迎える生徒もおり、今日はサプライズでケーキのプレゼントがありました。全員でおいしくいただきました。

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2012年8月 3日 (金)

Hello from Australia! ⑤

今日はHealesville Sanctuary(動物園)への遠足でした。日本の動物園とは少し感じが違い、自然の中に動物がいるのを観察するといった具合です。コアラやカンガルーはもちろん、事前に英語のレッスンで習って知っていたオーストラリアの動物を見ることができました。鳥のショーもあり、目の前すれすれを飛んでいく姿を見ることもできました。

バスドライバーの話によると、数日前にはここでは雪が降ったそうです。来週は少し暖かくなるという予報ですが、それでも16度だそうです。
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2012年8月 2日 (木)

Hello from Australia! ④

今朝もぐっと冷え込みました。毎朝起きるたびに、こちらでは季節が冬なのだと思い知らされます。

今日は英語の授業でアボリジニの文化について学びました。またアボリジニの文字を使って自由に絵を描き、そのコンセプトを英語で説明するという少し難しい課題にもチャレンジしました。また、オーストラリアといえばカンガルーですが、そのカンガルーを折り紙で折る時間もありました。

そして午後はスポーツの授業におじゃましました。卓球とネットボール(バスケットボールのようなもの)の試合を見て応援し、試合後にはキルビントン生と一緒に卓球もしました。こちらでは英語でやりとりをするので頭ばかり使ってきましたが、今日は思い切り体を動かしてリフレッシュできたようです。頭も体もフル活用したので、今晩はホストファミリーとの会話もそこそこに早めの就寝になるのだろうと思います。

明日はいよいよ生徒全員が待ちわびたサンクチュアリ(動物園のようなもの)への遠足です。そしてホストファミリーとの最後の週末がひかえています。研修も折り返し地点を過ぎました。時間はあっという間に過ぎていきます。
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2012年8月 1日 (水)

Hello from Australia! ③

今朝はこれまでよりもぐっと冷え込み、学校の付近も霧がかかっていました。厚手の上着に加え、マフラーや手袋が必要だと感じるほど寒い朝でした。

さて、今日は一日ほぼ英語の授業を受けました。オーストラリアの地理やお金についてなど、ジョークもまじえながらの楽しい授業でした。初日に比べるとずいぶんスムーズに発言できるようになり、少しずつ楽しむ余裕も出てきたようです。ちなみに、こちらでの授業は1コマ60分です。今日は他にも、中学生の英語の授業に参加しました。アニメ『千と千尋の神隠し』を見た上で、日本の習慣について会話するという形式のものでした。英語で言いたいことをうまく表現するするのは難しいですが、伝えられること、または伝えたいことがあると、がんばれるものですね。内容は難しくても会話は弾んでいました。

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