●3日目 片付け&下山&解散式
合言葉は「来た時よりも美しく!」お世話になったキャンプサイトをすみずみまで掃除して、三段峡遊歩道を下山します。テキパキとテントを畳む姿も、なんだか凛々しくなったような。
葭ヶ原(よしがはら)の川原では、川に足をつけてサッパリ~。冷たい水が気持ちいい!!
ホールでの解散式。出発式での不安そうな表情はもうありません。
登山、飯盒炊さん、テント生活、どれも仲間がいたからこそ乗り越えられた「チャレンジ」です。
出来たことも失敗したことも全部ひっくるめて、大切な経験と思い出になりました。
◆お知らせ◆
このチャレンジキャンプの詳細を、11月2日(日)の文化祭で掲示発表します。
ここでは紹介しきれなかった、生徒たちの活き活きとしたキャンプの様子を、ぜひご覧ください!
お待ちしています。
●2日目 登山&キャンプファイヤー
広島の最高峰「恐羅漢山」の頂上を目指して登山です。
あいにくの曇り空ですが、その分暑さも和らぎました。
最初の難所はゲレンデの登り坂・・・かなりの急斜面に苦戦。休みながら励まし合いながら、少しずつ登っていきます。
やったー!「恐羅漢山」制覇!!一番大きい岩の上で、ガッツポーズ!
(下山途中でキノコのびっしり生えた巨木や大きなガマガエルを発見)
下山後は、グループ毎にフリータイム。バドミントンや縄跳び、火起こし体験もしました。
汗だくで棒を回して、火種を消さないよう慎重に慎重に・・・やった!火が付いた!!
夕食後は、全員でキャンプファイヤーです。歌って、お祈りをして、この2日間の自分自身を振り返りました。
明日をもっとよい一日にするために、それぞれが自分の挑戦をもう一度思い出して決意。
消灯前に10分間だけキャンプサイトの電気を全てOFFにし、真っ暗に。
みんなで一緒に満天の星空を眺めました。流れ星やふわふわ飛ぶホタルが見えるたびに、歓声があがります。
7/23~25の3日間、中学2年生と高校生キャンプリーダーたち約280名でのキャンプです。
目標は「挑戦=チャレンジ」
1. 自分たちでやるべきことを見つけ、する!
2. 誰かのために自分が動く!
3. 力を合わせて、広島で一番高いところへ!
●1日目 出発式&キャンプサイトへ
グループで助け合いながら、薪でご飯を炊いて、テントで眠る2泊3日のスタートです。
「恐羅漢山」登山もあるので、なんだか不安そうな表情の人も・・・。
高校生リーダーから中学生へ、一緒に頑張ろう!と力いっぱいのエール。さあ、出発です!
三段峡の水梨口から遊歩道を通ってキャンプサイトへ。
汗が止まらないくらい蒸し暑~い。グループで声を掛け合って、一歩一歩、自分の足でめざします。
途中の水分補給も忘れずにね。
キャンプサイト到着後は、テント設営&夕ご飯作り!
薪を割って、かまどに火をつけて、野菜だって自分たちで切ります。
今日の夕飯はカレー♪おいしくできました~!
....and the winner is the Ladybugs again (2年連続).
7月24日、4月下旬にニューヨークに派遣された高3の今井さんと久保田さんが国連常駐代表の方々にお会いする機会がありました。
二人はNPT(核不拡散条約)再検討会議第3準備委員会傍聴のために他校の6人の高校生とともにニューヨークに行き、会議傍聴だけでなく、地元の学校との交流、各国の首長に対し自分たちの取り組みに関するプレゼンテーションをするなど、濃密な3日間を過ごしました。その学びについての報告や核廃絶署名活動の取り組みについて報告しました。
今回お会いしたのは、集合写真の前列左側より、シエラレオネ共和国国連常駐代表、クウェート国国連常駐代表、後列左側より広島平和文化センター理事長、(久保田さん、今井さん、)ベルギー王国国連常駐代表、ポーランド国連次席常駐代表です。
二人のスピーチを聞き、国連高官の方々は一様に高校生としての取り組みを評価してくださり、「高校を卒業しても続けること」「小さい活動でも続けること」などの励ましのことばをかけてくださったり、署名活動に協力をしたいとお申し出くださったりしました。
最後に本校の被爆被災誌の英語版"Summer Cloud"と、本校卒業生の絵本作家である森本順子氏制作の"My Hiroshima"をお渡ししました。