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今日は,今日は一日,授業の代わりに,講演や具体的な活動,体験学習などを通して,自分の生き方や将来,社会の中でさまざまな立場の隣人と共に生きることなどについて考えます。 今年度のテーマは「君を待つ世界がある~」飢餓で苦しむ10億の人々と共に生きるとは~」,特別講師には,国際飢餓対策機構で働く田村治郎先生をお迎えしました。私達の豊かな暮らしが貧しい国の人たちの苦しみの上に成り立っていること,私たち一人ひとりの生き方が世界を変える可能性を持っていること,私たちの能力や賜物は自分のためだけでなく他の人を生かすためにこそ用いてほしい,というメッセージをいただきました。 学年別活動では,中1は療養所や途上国の子どもたちへのクリスマスカード作り,中2,中3は車いす体験や視覚障がい者の手引き実習などを行ないました。
ウガンダから可愛いお客さんがありました。ブラッドリー君とイスマイル君,そして付き添いのフランクリンさんです。ブラッドリー君はエイズ孤児,イスマイル君は内戦孤児で,二人ともまだ10才です。私たちからは想像を絶する重い人生を背負わされた二人ですが,今はNGOのWATOTO村で,同じような境遇の子どもたち1900人と楽しく暮らしています。他の16人のメンバーとのコンサートツアーを7ヶ月続けてきましたが,その最後を飾る広島公演を終えたところで,少しほっとしています。今朝は,高校のホール礼拝でお話をし,中1の英会話の授業に参加してくれました。