今日の女学院

先日「花栄　madame tete」の先生をお招きして、

中高図書委員と宗教委員会・礼拝委員会の生徒が合同で、

クリスマスリース講習会を行いました。

図書館用には大きく立派なリースが出来上がりました。

リースの土台は、なんと新聞紙です！

まわりにヒバの生木を巻いていきますが、講習時間が

短く大変そうでした。それでも楽しみながら頑張って

作り上げた作品です。とても素敵です。

乾燥しすぎないように霧吹きしたりお手入れは欠かせ

ませんが、ヒバの葉の匂いがしてとても癒されます。

本物のクリスマスリースならではです。

今週から、キリスト教の暦で待降節に入りました。校舎内のいたるところで、クリスマスの飾りやアドベントカレンダーが見受けられます。そのうちのひとつにクリブがあります。クリブとはキリストの誕生を祝福しに訪れた羊飼いや三人の博士を人形などで再現したものです。３人の博士のうち、一人は黒人です。このあたりも忠実に再現されていますね。

高２文系の化学の授業で「中和滴定」の実験を行いました。市販のお酢の酢酸の濃度を、水酸化ナトリウム溶液を使って測定します。白衣と保護用眼鏡がかっこいい！　溶液の色がピンクに変わる瞬間を、みんな熱心に見極めていました。文系なのに理系科目にも臆することなくチャレンジしています。さすが女学院生！

12月2日　アドベント(待降節)に入りました。廊下にはクリスマスツリーも飾られクリスマスらしい雰囲気になっています。

　ところで、先日のアイリスレターでも紹介しましたが、放送部部長のMさんが、県大会で3位になり、来年夏、茨城県で開かれる全国高等学校総合文化祭に県代表の一人として出場することになりました。かつて、女学院高校の放送部は全国でも名の知られた強豪校だった時代があったそうです。Mさん、先輩に続くよう頑張れ！