第63回生卒業礼拝
小雨降る落ち着いた天候の中、第63回生を送る卒業礼拝がもたれました。高3担任の先生方も朝からうきうきと嬉しそうです。各クラスから担任の先生へのサプライズなどもあり、この学年のカラーが表れて、とても良い式になりました。校長先生からは「おめでとう」には2種類あって、何かを達成できたときに贈られる「おめでとう」と、この世に誕生した時のように存在自体に贈られる「おめでとう」とがあるとのお話をいただきました。これから開ける人生には困難のときも多くあるでしょうが、後者の「おめでとう」があること、自分の存在自体が赦されているのだということを忘れずに、また、そのような教育を受けてきたことを誇りに思って歩んでいってほしいとのお言葉をいただきました。卒業生代表の言葉にも感謝の言葉があふれていて大変心を打たれました。多くの行事が天候やインフルエンザなどの影響を受けた学年でしたが、その都度、時期をずらしたり、変更案を練って実行してくれた学校関係者に感謝したいという内容が含まれていて、そこまで考えていたのかと驚きかつ感動しました。彼女たちの今後のご活躍をお祈りしています。