今日から中学3年生もテストに入りました。明日が数学のテストなので、多くの生徒が質問に来ます。一番人気は
「3個のさいころを同時に投げるとき、出る目の最小値が4である確率を求めよ」
という問題。生徒にとってイメージがつかみにくいようですが、いきなり3個ではなく、まずは2個の場合について表を書けば右のようになります。ここで、正方形の差を取る感覚が大切です。
同様に考えれば、3個の場合は立方体の差を取れば良いことになって、容易に解決します。実はこれは、以前模型を作りました。それが写真です。これを見れば、最大値が幾らの場合でも、またさいころが増えてもばっちり応用できますね。
ところで、果たして明日のテストにこの問題が出るのでしょうか。
1 1 1 1 1 1
1 2 2 2 2 2
1 2 3 3 3 3
1 2 3 4 4 4
1 2 3 4 5 5
1 2 3 4 5 6