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2006年6月19日 (月)

広島からイランへ

女学院では先週一週間が、「平和を祈る週」でした。特別礼拝の講師として、広島で薬剤師をされている津谷静子さんに来ていただきました(写真の女性)。津谷さんは、放射線被災者や難民に医療品を届ける活動をする「モーストの会」を立ち上げられ、今も積極的に活動しています。先週土曜日のお話では、イラン-イラク戦争で毒ガス攻撃を受け、今も後遺症に苦しんでいる人たちがいること、またその人たちに対して、津谷さんがどのようないきさつ、思いで向かい合っているかを話していただきました。女学院中学校でも生徒が折鶴を折り、手作りの牛乳パックの募金箱で募金を集めました。募金総額は44122円。半分はジャワ島地震の被災者へ、半分はモーストの会を通して、イランの毒ガス被害者のみなさんへ送られます。今日は礼拝委員が募金の集計をして、津谷さんに直接手渡しました。またその様子が中国新聞の取材をうけました。Cimg0022 Cimg0006_2 Cimg0009_1 Cimg0014 Cimg0015 Cimg0019_1 Cimg0016